経年劣化による金属疲労で蛇口本体の交換が必要

水道修理修繕隊MADLICK

状況

以下が現場状況となります。

【不具合箇所】 浴室・風呂
【作業前の様子】 蛇口が壊れてしまってかなり大きい音がして水が吹き出しているので修理に来てほしくお電話しました。
【作業時間】 50分

施工状況

浴室の蛇口が壊れてしまったと電話相談があり市内のお客様のお宅にお伺いすることになりました。
到着した際には部屋中の水が出ない状態にしてあると水道の元栓を閉じているということをお聞きして確認してみたところ、蛇口のハンドルが折れていて上部から水漏れしてきていることが確認取れました。
一度、通水をして確認をしてみたところ蛇口の内側で何かが壊れる音がして水が噴き出す音がしてきました。
内部の部品が破損していることで異常な音がしていて、これ以上水を出していると蛇口以外にも被害が出てしまう可能性があるのですぐに元栓を閉じて蛇口を分解して確認することにしました。
確認をしてみたところ、破裂した蛇口はどうしようもないので同等の蛇口で交換をすることで事なきを得ましたが耐久年数を超えている水道製品でしたらこんな事になってしまう可能性もあるので注意が必要になってきます。
極端な水道製品が破裂するしないは本当に紙一重ですので、何か異常に気付いたら早急に処置が必要となってきます。


現場の写真6

浴室水栓の耐久性

浴室水栓の耐久性は、使用されている素材や製造方法、使用頻度、水の質や水圧などによって異なります。一般的には、金属製の水栓はプラスチック製のものに比べて耐久性が高く、長期間使用することができます。ただし、金属製の水栓でも素材によっては腐食や変色が生じることがあります。また、水道水の水質や水圧が高い場合は、水栓の寿命が短くなることがあります。定期的なメンテナンスや水栓の交換などが必要となる場合があります。

シャワーを取り換える際の注意点
シャワーを取り換える際には以下の点に注意する必要があります。

●取り換えるシャワーヘッドの種類やサイズを確認する
シャワーヘッドには、手持ち式や壁付け式、天井付け式など様々な種類があります。また、サイズも異なるため、現在のシャワーヘッドと同じサイズであるか確認する必要があります。
●取り換える際には止水栓を閉める
シャワーヘッドを交換する際には、まず水道の止水栓を閉めておく必要があります。また、水を止めた後も、シャワーヘッドから水が漏れ出ている可能性があるため、タオルやバケツを用意しておくことをおすすめします。
●取り換える際には工具が必要
シャワーヘッドを取り換えるためには、適切な工具が必要となります。主に使用するのはプライヤーやレンチ、モンキーレンチなどです。専用の工具を使う場合もありますので、使用する工具を確認しておくことが重要です。
●取り換え作業後には水漏れや水圧のチェックを行う
シャワーヘッドを取り換えた後は、水漏れが起きていないか、水圧が正常であるかを確認することが大切です。水漏れが発生している場合は、接続部分の締め付けを確認し、必要に応じて再度締め直す必要があります。水圧が低い場合には、シャワーヘッドの内部に異物が詰まっている可能性があるため、取り外して清掃する必要があります。
●DIYに自信がない場合はプロに依頼する
シャワーヘッドの取り換え作業は、DIYで行うこともできますが、取り扱い方によっては水漏れや水圧の低下などの問題が発生する可能性があります。DIYに自信がない場合や、取り換え作業がうまくできなかった場合は、プロの水道業者に依頼することをおすすめします。

浴室水栓の台付と壁付の利点と欠点
浴室水栓の台付きと壁付きの利点と欠点は以下の通りです:

●台付き水栓の利点:
・取り付けの自由度:台付き水栓は、洗面台やシンクの上に設置されるため、取り付け位置が自由に選べます。洗面台やシンクのデザインに合わせて自由に配置することができます。
・取り付けや取り外しが容易:台付き水栓は、洗面台やシンクに直接取り付けられているため、修理や交換が比較的簡単に行えます。必要に応じて取り外して清掃やメンテナンスを行うこともできます。
・パイプの隠蔽:台付き水栓はパイプが洗面台やシンクの下に隠れているため、見た目がスッキリとしています。パイプや配線が目立たず、美しいデザインが楽しめます。
●壁付き水栓の利点:
・スペースの節約:壁付き水栓は、洗面台やシンクの上に水栓がないため、スペースを節約することができます。洗面台やシンクの上部が広々と使えるため、作業スペースが広がります。
・清潔さと衛生面:壁付き水栓は洗面台やシンクの上に水栓がないため、水滴や汚れが水栓周りにつきにくいです。清潔さと衛生面でメリットがあります。
・高さの調整:壁付き水栓は、取り付け位置の高さを自由に調整できる場合があります。使用する人の身長や好みに合わせて、最適な高さに調整できます。
●欠点:
・取り付け制約:台付き水栓は洗面台やシンクの上に取り付けられるため、取り付ける場所に制約があります。洗面台やシンクのデザインや形状によっては、適切な台付き水栓を選ぶ必要があります。
・パイプの露出:壁付き水栓は、パイプや配線が壁から露出しているため、見た目がスッキリとしない場合があります。パイプを隠すために、壁にカバーボックスなどを取り付けることが必要になる場合があります。

選ぶべき水栓の種類は、使用環境や好みによって異なるため、自分のニーズや設置場所に合った水栓を選ぶことが重要です。プライバシーや衛生面を重視する場合は壁付き水栓が適しているかもしれませんし、自由な配置や取り外しが必要な場合は台付き水栓が適しているかもしれません。


対応メーカー

修理依頼からのロードマップ
低料金を語り悪徳な営業をしている水道業者が特定商取引法を順守しないで高額請求をしていると報道されていて注意が必要です。こんな営業をする方法は、有料リスティング広告やマグネットチラシ投函をして考えられないくらいの低価格を掲載して営業をしています。こんな悪徳業者に引っかかってしまった場合には、特定商取引法のクーリング・オフをすることで契約自体を無効にすることができます。それでも解決しない場合には、お客様がお住いを管轄する警察や消費者相談センターを活用するとよいでしよう。小さな業界でありますが水道業界の規制を遵守している水道業者を手配してお困りごとを解決するようにして料金だけで決めつけることを避けましょう。