便器に水が流れ続ける水トラブル

水道修理修繕隊MADLICK

状況

以下が現場状況となります。

【不具合箇所】 トイレ
【作業前の様子】 便器に水が流れ続けていてタンクの中を確認したら水がたまっていない。

施工状況

「トイレの水が止まらない」とお客様からお電話をいただきました。応急処置としてお電話口で止水栓を回して水を止める方法をお伝えをしましたが、うまくいかないご様子で元栓を閉じて水漏れを一時的に止めることに成功しました。
そして、お客様のご自宅に急行し到着して確認をすると便器に水が流れたままになっていて 水道が使えないと困るから早く修理してほしいとのご要望。タンク内の部品が破損しているから確認をとることにしましたが、止水栓を回そうとしましたが固着して堅くなり動きません。無理に回そうとすると破損して水漏れを起こしてしまうので元栓を閉めさせていただきました。
次にタンク内を点検すると、内部の部品が破損していることが確認ができ、今回の水トラブルが発生したと断定しました。
お客様には部品交換でも修理が可能な旨をお伝えをして即日対応で解決してきました。
また、同じような水が止まらなくなってしまったら水道が使えないし、どうすることもできないと言うことで止水栓も新しいものに交換をさせていただくことになり同時施工をさせていただきました。


現場の写真12

止水栓とわ

「止水栓」と「止水弁」は同じ意味で、水道管に設置された水の流れを遮断するための装置です。一方、「シャットオフバルブ」とも呼ばれる「シャットオフ弁」は、水道管や給湯管の配管の途中で水の流れを遮断するために使用されます。止水栓とシャットオフ弁は、似たような機能を持つものの、取り付け場所や形状が異なります。

止水弁を使ったトイレの給水を止める方法
止水弁を使ったトイレの給水を止める方法は以下の通りです。

まず、トイレのタンクの裏側にある止水弁を探します。止水弁は、水道管とトイレの給水管の間にあります。
止水弁を時計回りに回して閉じます。止水弁が完全に閉じられていることを確認してください。
トイレを流し、水が出てこないことを確認します。もし水が出てくる場合は、止水弁を再度閉じてください。
なお、止水弁が古くなっていたり、使用されていなかったりする場合は、動かない可能性があります。その場合は水道局や配管業者に依頼して修理や交換を行ってください。

給水の止め方
止水弁を使ったトイレの給水を止める方法は以下の通りです。

1:トイレの周りを調べ、壁か床についているバルブを探します。これが止水弁です。
2:止水弁を時計回りに回して、水の流れを止めます。止水弁が見つからない場合は、メーターボックスにある可能性があります。メーターボックスにある場合は、止水弁がある管を探し、同じように時計回りに回して水の流れを止めます。
3:水の流れが止まったことを確認し、トイレの水槽を流してから、トイレのタンクの蓋を取ります。水位が下がっていることを確認します。
4:作業が終わったら、止水弁を元に戻し、水の流れを再開します。トイレの水槽を満タンにして、水漏れがないことを確認します。

注意点として、止水弁を開閉する際に力を入れすぎると、バルブが壊れたり締め込めなくなる場合があります。また、給水管が古い場合は、開閉することで破損することもあります。そのため、慎重に作業を行い、問題がある場合は専門業者に依頼することをおすすめします。

トイレの水が止まらない原因と解決方法
トイレの水が止まらない場合、以下のような原因が考えられます。それぞれの原因に対する解決方法をご紹介しますが、修理作業は専門的な知識と技術が必要な場合がありますので、安全を確保するためにもプロの配管業者や修理業者に相談することをおすすめします。

・フロートバルブの故障: トイレタンク内の水位を調整するために使用されるフロートバルブが故障している場合、水が絶えず流れ続けます。解決方法としては、フロートバルブを交換することが必要です。
・フラッシュバルブの不良: フラッシュバルブが正しく閉まらず、水が漏れ続けることがあります。フラッシュバルブのシールやゴムパーツが摩耗している場合に起こります。修理の方法としては、フラッシュバルブを交換するか、必要に応じてシールやゴムパーツを交換することです。
・フラッシュバルブチェーンの調整不良: フラッシュバルブの開閉を制御するチェーンが適切な位置に調整されていない場合、水が止まらないことがあります。チェーンの調整や取り付け位置の見直しが必要です。
・フラッパーバルブの劣化: フラッパーバルブが劣化していると、正しく閉まらずに水が漏れ続けることがあります。フラッパーバルブの交換が必要です。
・タンク内の異物や砂嚢の詰まり: タンク内に異物や砂嚢(サンドバッグ)が詰まっていると、正常な水の流れを阻害し、水が止まらなくなることがあります。タンク内を点検し、異物や砂嚢を取り除く必要があります。

以上が一般的なトイレの水が止まらない原因と解決方法です。ただし、個別のトイレの機種や構造によって状況や解決方法は異なる場合があります。状況に応じて水道業者に相談し、適切な修理を行うことが重要です。

施工料金
上記の料金一覧表は基本料金となっており簡易点検費・出張費の料金表記で税別です。
作業開始前に事前見積をさせていただいて、お客様に作業内容にご納得をいただいてから施工させていだいておりますのでご安心ください。施工完了しましたら、お客様に作業内容をご報告しトラブル箇所の復旧確認をお願いしております。
お支払いは、現金、お振込みでお願いします。


対応メーカー
修理依頼からのロードマップ
考えられないくらいの安い料金を語り営業をしている水道業者もいるのですが注意が必要です。作業前の見積もりもなく作業後に高額請求をしてきた場合には、、特定商取引法のクーリング・オフを伝えましょう。それでも応じない場合には、お客様がお住いを管轄する警察や消費者相談センターを活用するとよいでしよう。
突然の水漏れや詰まりなど水道修理が必要になった場合には、信頼できる水道修理会社を選ぶことが重要です。コロナ渦で少しでも安く解決をしたいのもわかりますが金銭トラブルには、十分に気をつけましょう。