水道設備の不具合

水道修理修繕隊MADLICK

状況

以下が現場状況となります。

【作業前の様子】 壁沿いに沿って配管してある水道管から水漏れがしているので水道業者を調べて補修してもらうことにしました。

現場の写真18
施工状況
裏庭の給湯器の水道管からポタポタと水漏れがしてきたので調べてみたらパイプに亀裂が入っていて、その部分からポタポタと水が漏れていることがわかり水道修理をしてくれる業者を調べて当社にご連絡をいただきました。
お電話である程度お話をお聞きしたところ、銅管のパイプとエルボのつなぎ目のところにクラブがあることが、予測ができ倉庫から部品を調達し現場にお伺いすることになりました。
現場に到着後に状態確認をさせていただいたところ、お電話でお聞きした通りの部分が不具合を起こしていて水漏れが発生していることが判明しました。お客様とご相談をした結果、悪くなっている部分だけのパイプとエルボーを交換することになり、即日対応で部品交換をさせていただくことになりました。
交換手順としては、クラックしている部分からちょっと離れた箇所を切断をして、新しく銅管を新設するという簡単なつなぎ込みの作業をするだけの施工作業でした。
水道配管は年数と共に経年劣化により腐食をしてしまって上記のような箇所で多く亀裂が入るなどの水漏れが発生することがあります。この場合は、一部の取り替えか年数がかなり古くなっているのでありましたら、水道配管全体の交換のどちらかとなりますので状況に応じたご判断をされることは大切です。
当社では、水回りのご相談も実施しておりますのでご遠慮なくお電話ください。

銅管と鉄菅の違い

銅管と鉄管の違いは、素材が異なることです。銅管は銅を素材としており、鉄管は鉄を素材としています。以下にそれぞれの特徴を説明します。

【銅管の特徴】

●錆びにくく、耐久性が高い。
●滑らかな内面で、汚れや雑菌が繁殖しにくい。
●軽量で加工性が良いため、施工が容易。
●比較的高価。

【鉄管の特徴】
●銅管に比べて比較的安価。
●銅管に比べて重いが、硬く強い素材であるため、強度が高い。
●酸素が含まれた水によって錆びることがある。
●内面が凹凸であるため、汚れや雑菌が繁殖しやすい。

一般的に、給水配管では銅管が使用されることが多く、排水配管では鉄管が使用されることが多いです。ただし、建物の構造や設備によっては、鉄管が給水に使用されることもあります。

給湯器配管に用いられる銅管の理由
給湯器配管に銅管が用いられる理由は、銅管が耐食性が高く、熱伝導率が優れているためです。給湯器は高温の水を扱うため、配管には耐熱性能が必要であり、銅管は高温にも強い性質があります。また、銅管は冷却能力にも優れており、冬場の水道凍結を防止するために、給湯器においても配管に銅管が用いられることが多いです。さらに、銅管は柔軟性があり、加工が容易であるため、施工性にも優れています。

耐久年数
給湯器配管に用いられる銅管の耐久年数は、一般的には約30年程度とされています。ただし、使用環境やメンテナンスの状況によって異なる場合があります。銅管は錆びにくく耐久性が高いため、給湯器配管に用いられることが多いです。ただし、給湯器自体の寿命や性能低下により、銅管が腐食してしまう場合もあります。定期的な点検やメンテナンスが重要です。

水道管に亀裂や破損してしまった場合の水漏れ特約について
水道管に亀裂や破損が生じた場合の水漏れ特約については、具体的な保険契約や保険会社のポリシーによって異なる場合があります。以下に一般的な情報を提供しますが、契約内容を確認するためには、保険会社に直接相談することが重要です。
水漏れ特約は、住宅保険や建物保険の一部として提供されることがあります。この特約により、水道管の亀裂や破損による水漏れに対してカバレッジが提供されることがあります。一般的な水漏れ特約の内容は以下のようなものですが、保険会社によって異なる場合がありますので、契約書を確認することをおすすめします。
・水漏れによる損害の修理費用: 水道管の亀裂や破損によって発生した水漏れに対する修理費用がカバーされます。これには、修理作業や部品交換にかかる費用が含まれます。
・水漏れによる周辺損害の補償: 水漏れによって建物やその他の財産に損害が発生した場合、その損害の補償が提供されることがあります。たとえば、壁や床の修理や家具や電化製品の置き換えなどが含まれます。
・一時的な居住費用の補償: 水漏れによって住居が使用できなくなった場合、一時的な居住費用の補償が提供されることがあります。この補償により、別の場所での滞在や宿泊にかかる費用がカバーされます。

これらのカバレッジは一般的なものであり、具体的な保険契約の条件や制約によって異なる場合があります。契約内容や保険会社のポリシーを確認し、水漏れ特約の詳細を把握することが重要です。また、保険を利用する際には、保険会社の指示に従って事故を報告し、手続きを進める必要があります。


施工料金
修理依頼からのロードマップ
テレビニュースや新聞などの報道で低料金を語り悪徳な営業をしている業者が特定商取引法を順守しないで高額請求をしている水道修理業界だけでなく様々な分野で悪徳営業をしていると報道されていますので十分に注意が必要です。
高額請求をしてくる営業方法は、有料リスティング広告やマグネットチラシ投函をして考えられないくらいの低価格を掲載して営業をしています。料金だけで修理手配をして細分化された高額請求をされて金銭トラブルになり悪徳業者に引っかかってします。そんな場合には、特定商取引法のクーリング・オフをすることで契約自体を無効にすることができます。クーリング・オフに応じてくれない業者の場合には、お客様がお住いを管轄する警察や消費者相談センターを活用するとよいでしよう。小さな業界でありますが水道業界の規制を遵守している水道業者を手配してお困りごとを解決するようにして料金だけで決めつけることを避けましょう。