水が漏れてきたら早めに解決しましょう!

水道修理修繕隊

シンク下で水漏れがしているケース

排水トラップなど排水管の接合の緩みや排水ホースなどの劣化とともに水漏れの原因となるひとつとなります。台所や洗面台のシンクから排水をすると排水トラップや排水管の接合部から水漏れがしてくる場合があります。それ以外にも水が流れにくくなることで水漏れの不具合に遭遇してしまうことも中にはあります。
ですから、あまり目立たない部分ではありますが定期的に不具合が発生していないかをチェックすることが必要となってきます。突然の水漏れで困らないようにシンク下を掃除する時などの目視点検でかまいませんので是非行ってみてください。

シンクや流し台から排水をすると詰まってしまう主な原因が油分によるもので、シンクから少量でも毎日流し続けることで排水経路上で蓄積していき髪の毛などと相まって団子状態になり水が流れにくくなります。そして、流れにくい排水が接合部から漏れ出てくることがあり水漏れが発生してしまうことがあります。
排水詰まりにも気をつける必要がありますが、水漏れも誘発されてしまうこともありますので気をつけるべき点でもございます。

> シンク下の排水パイプから水がにじみ出てきているようなサインがあれば、水が漏れてきている部分の接合ナットを増し締めしてみると良いでしょう。それでも水漏れがしてくるのであれば、取り付けられている部分に組み込まれているパッキンが摩耗してしまっていることが考えられます。
一度、接合部分を取り外してみてパッキンが磨耗していないか点検してみると良いでしょう。摩耗している状態であれば、ホームセンターや100円ショップなどで同形状のパッキンが販売されていますので購入してきて取り替えてください。
ちょっとしたことで水漏れが拡大していくことが少なくありませんので、水が滲み出ているなどの不具合があることを見つけたら早めの対処が必要となってきます。

定期的にシンク下の清掃をしておけば、水トラブルを未然に防ぐことにつながります。

シンク下からの水漏れの原因について

主に給排水管のものになります。シンク下からの水漏れの原因は、主に以下の9パターンとなりますのでご紹介しておきます。
ケース1:パッキンが劣化
シンクに設置された排水口のパッキンが劣化してしまうとシンク下の排水管の接続部分から水が垂れている事があります。この場合には、パッキン交換をすることでが解消されます。
ケース2:接続部分の緩み
シンク下を排水栓と排水管が確認できるはずです。その接続部分に緩みが無いか確認してください。手で触れてわかるほどの緩みであればしっかり締めなおすことで解消できます。
ケース3:排水管・排水ホースに穴や亀裂がある
古くなった排水管や排水ホースに穴や亀裂がある場合も水が漏れる原因となります。少量の場合には、補修用テープや補修用パテで応急処置することもできますが応急処置にすぎないので部品交換をするの良いでしょう。
ケース4:ゴムパッキンの劣化
排水口のパッキンと同じく接続部分のゴムパッキンが劣化していると水漏れの原因となります。ゴムは経年劣化が進むと弾力性が損なわれ固くなり接続具に隙間ができてしまって水漏れを起こします。
ケース5:蛇口や水栓の不良
蛇口や水栓の水漏れが伝って水が垂れている可能性があります。
ケース6:シンクの天板に隙間がある
シンクとキッチンの天板に隙間があるかシンクと壁との間に隙間がある場合に水漏れにつながってしまいます。
ケース7:給水・給湯管の不具合
蛇口に繋がれた給水管やお湯を供給する給湯管から漏れているケースがあります。その場には、止水栓が設置されていれば閉栓するか水道の元栓を閉栓することで水漏れが止まります。一時的に水漏れを防ぐことが出来ますが蒼穹の補修が必要になります。
ケース8:排水管からの水の逆流
床に設置された排水管の付け根から排水が逆流している場合です。排水経路に何らかの原因で詰まりが発生している可能性があります。
ケース9:シンク本体に穴がある
シンク本体に穴が開いていることで水の漏れにつながることがあります。シンクに穴が開く原因は、錆によって劣化が生じ穴が開いてしまうケースと鋭利なものを落としてしまって穴が開いてしまうケースのどちらかです。

上記が原因で水漏れが発生していますので、不具合が起きているときには、ひとつづつ確認してみることで問題特定することができます。そして、的確に対処することで水漏れが解決できます。

シンクからの漏水を防ぐ方法
シンクからの漏水を防ぐためには、以下の方法を試すことができます。
・水漏れの原因を特定する
水漏れの原因を特定しましょう。シンクや蛇口、配管のどこから水漏れが発生しているのかを確認します。水漏れの原因を特定することで、適切な対策を講じることができます。
・蛇口やバルブの点検と修理
シンクの蛇口や配管のバルブに問題がある場合、水漏れの原因になることがあります。蛇口やバルブの点検を行い、緩んでいる部品や損傷がある場合は修理または交換しましょう。
・シーリングの確認と補修
シンクの周囲にあるシーリングが劣化していると、水漏れが発生する可能性があります。シーリングの状態を確認し、必要に応じてシーリング材を使って補修しましょう。
・パイプや配管の点検と修理
シンク周辺のパイプや配管に亀裂や破損がある場合、水漏れの原因になります。配管を点検し、必要に応じて修理や交換を行いましょう。
・水漏れ検知センサーの設置
水漏れ検知センサーをシンク周辺に設置することで、水漏れが発生した際に警告を受けることができます。センサーは水を感知するとアラームを発し、早期に水漏れに気付くことができます。

定期的なメンテナンス
シンクや配管の定期的なメンテナンスを行うことで、水漏れのリスクを軽減することができます。定期的に配管を点検し、必要に応じて清掃や修理を行いましょう。
これらの方法を実施することで、シンクからの漏水を防止することができます。ただし、水漏れの原因や修理作業が専門的な知識や技術を必要とする場合は、専門家に相談することをおすすめします。


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